■ 配管から水や蒸気、油漏れを修理したいけど、工場の稼働は止めたくない・・・

■ 工期をかけず、すぐに修理したい・・・

■ パイプの中身を抜かずに設備運転中に修理したい・・・

凍結による水道管の破裂、地震による亀裂、そして経年劣化による漏水事故は突然発生します。
しかし、工場内の配管修理をしたいけど、なかなか現場の稼働を止めることが出来ないということはあるかと思います。そのまま放置していては、さらに悪化し、思わぬ事態になる可能性があります。

そこで今回は、「設備稼働を停止せずに、配管の漏水を一瞬で解消する方法」をお伝えいたします。

□配管から漏れが生じる原因 

まず、配管から水や蒸気、油漏れする原因には、主に4つございます。

1つ目は、凍結による水道管の破裂から生じる漏水です。
特に急激に寒くなる秋から冬にかけて、このような事態が生じます。

2つ目は、震災による漏水です。
普段から補修していたとしても、地震がいつ来るのかはなかなか予想できないですよね。

3つ目は、配管の経年劣化による漏水です。
長年使用している機器などの配管では、経年劣化が生じ、そこから水や蒸気、油漏れが生じることがあります。

4つ目は、継手の緩みから生じる漏水です。
すべての配管をメンテナンス出来ていれば起きることは極力防ぐことは出来ますが、
なかなか手が回らない場合もございます。

本来はこのような事態が生じた際、配管の交換が必要となりますが、現場が立て込んでいたり、
交換用の配管材料を手配するのに時間がかかることがあります。
そこで今回は、「設備稼働を停止せずに、配管の漏水を一瞬で解消する方法」をご紹介いたします。

 

□濡らして巻くだけの補修材「レクター・ハイテープ」

引用:株式会社ユニテック

本製品は、濡らして巻き付けるだけで、配管補修が出来る商品です。
取り扱いが簡単ですから、どなたにも手軽に迅速に作業が出来ます。

材質は、プラスチック、鉄、銅、ステンレス、セラミック、PVC等あらゆる素材の配管の破損、亀裂、漏れ等の修理に最適です。
ご使用の場所や目的に合わせて、サイズを選ぶことが出来るので、緊急の配管補修においては非常に便利な商品です。

下記、使用方法を記載致します。
※作業前には、必ず付属の手袋をしてください。

① 水(海水、濁水も可)の入った容器に約20~30秒テープを十分浸してください。

② テープを引き延ばしながら強く巻き付けてください。テープは残さず全部使いきってください。

③ 巻終われば絞るようにして、パイプにテープをなじませ、隙間を作らず空気が入らないようにします。

④ テープはしばらくすると泡立ち始めます。テープが浮き上がらないように、泡立っている間はテープが緩んできますので、必ず占め直しを続くて下さい(10~15分間程度)。約30~40分で硬化します(外気温21℃の場合)。
表面仕上げが必要な場合、完全に硬化後アルコールで拭いてください(サンド仕上げや塗装も出来ます。)。

□付けるだけで漏れを止める「圧着ソケット」

引用:児玉工業株式会社

鋼管とエルボ、チーズ、ソケット等の継手部のねじ切り箇所からの漏れや、直管部のピンホールの漏れも補修することができます。水・湯・オイル・蒸気の各流体の漏れを止めるのに最適です。

【主な使用】
・耐圧力:2MPa(20kgf/cm2)
・耐熱温度:-30℃~130℃

□工場内の配管工事なら当社にお任せ! 

このように当社では、配管工事に関してお客様のご要望に合わせたご提案をさせて頂きます。
緊急の配管の補修から、配管の交換が必要な工事まで、最適なご提案をさせて頂きます。
配管について、お困り事がありましたら、ぜひ一度当社にご相談下さい。

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