パーテンションを設置したらどのようなメリットがあるのか気になる方はいらっしゃいませんか。
実はパーテーションには快適なオフィス環境を実現したり、集中力を上げたりというメリットがあります。
そこで今回は、パーテーションを設置した場合のメリットや種類、費用について紹介します。
□パーテーションを設置するメリットとは
先ほども少し紹介しましたがパーテーションを設置すると、さまざまなメリットが得られます。
ここではメリットを3つ詳しく紹介するので、設置を検討しらっしゃる方は是非参考にしてください。
1つ目のメリットは、セキュリティを確保できることです。
社外の人に書類が見えてしまったり、会議の内容が聞かれてしまったりする状況ではありませんか。
こうした状況では、オフィスのセキュリティが脆いと言えるでしょう。
部外者に個人情報や取引先の重要情報が漏洩してしまっては大変ですよね。
そういった場合に活躍するのがパーテーションです。
会議スペースに防音性能の高いパーテーションを設置して、会議の内容が外部に漏れないようにできます。
また、エントランス部分に視線を遮れるパーテーションを設置することで、重要情報をみられてしまうことを防げます。
2つ目のメリットは、快適なオフィス環境を実現できることです。
会議や打ち合わせがオープンなスペースであれば、なかなか集中できないという社員もいるかもしれません。
そうした場合にパーテーション工事を行い、会議や打ち合わせのスペースを間仕切ると良いでしょう。
3つ目のメリットは、集中力のアップです。
作業中に目の前や横に人がいるせいで、集中できなくなったという経験はありませんか。
イギリスの研究機関によると、壁や間仕切りのないスペースでは、集中力が低下し、仕事の生産性が低下するという結果も報告されています。
オープンなスペースはコミュニケーションの活性化には向いていますが、オープンすぎるとかえってデメリットになることもあるでしょう。
パーテーションを用いることで、オープンなスペースにあえて閉鎖的な空間を作っても良いですね。
□パーテーションの種類について
ここまではパーテーションのメリットについて紹介しました。
パーテーションには4つの種類があるので、状況によって使い分ける必要があるでしょう。
ここからはパーテーションの種類について紹介します。
1つ目は、ローパーテーションです。
高さが低めのパーテーションです。
最大でも2100mm程度とコンパクトなので、簡単に移動させられます。
手軽に導入できるというメリットがあります。
2つ目は、ハイパーテーションです。
こちらは床から天井までの高さのあるものです。
床と天井それぞれに固定させたタイプと床と天井にレールを設置して間仕切りを移動させられるタイプがあります。
密閉性が高く独立した空間を作りたいという場合におすすめです。
3つ目は、アルミパーテーションです。
こちらはフレームがアルミ製のものです。
軽量化でレイアウトが変えやすいというメリットがあります。
しかし、遮音性や密閉性という点では他のものよりも劣ってしまうでしょう。
4つ目は、スチールパーテーションです。
こちらは鉄と石膏ボードで作られているものです。
遮音性、不燃性、耐火性の高い素材を採用することで、機密性や安全性を高められます。
しかし、ある程度重みがあるので、導入や運搬コストは高まります。
機密性の高い空間ができるので、新たに火災報知器を設置したり、空調を設置したりする必要がある可能性について知っておきましょう。
□パーテーションを設置する際の費用について
ここまではパーテーションのメリットと種類について紹介しました。
パーテーションを設置したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
ここで気になるのが、設置する際の費用ですよね。
ここからはパーテーションを設置する際の費用について紹介します。
設置工事はパーテーションの種類によって大きく変わります。
アルミパーテーションとスチールパーテーションの場合を見てみましょう。
アルミパーテーションでドア1枚とパネル4枚の合計5枚を設置した場合、予算はおよそ16万円です。
スチールパーテーションでドア1枚とパネル4枚の合計5枚を設置した場合、予算はおよそ17万円です。
これらの費用はあくまで目安として考えいだけると幸いです。
パーテーションは、パネルをガラスに変更したり、ポールの色を変更したりできます。
使用場所に合わせたカスタマイズが可能なので、費用は一概には決められません。
費用に関しては聞きたいことや相談したいことがある場合は、是非お気軽に当社までお問い合わせください。
□まとめ
今回は、パーテーションを設置した場合のメリットや種類、費用について紹介しました。
パーテーションには、セキュリティの強化、オフィス環境を向上、集中力アップなどの効果が期待できます。
種類やカスタマイズも豊富なので用途に合ったパーテーションを設置しましょう。